マル子眼科に行く
「先生、マル子さんは昨日眼科に行ったそうですよ。」
お茶の時間、猫娘がそう報告する。。
「そうなんですよ、実は眼に何か出来て、マイボーム腺に脂肪がたまっていると言われたんです。」
マル子がその件について、是非話させてくれという顔つきで、熱心に話し始める。
「へえ、マイボーム腺ね。」
「はい、それがですね、検眼する器械があるでしょう、検査の時、顎を乗せて顔を固定する器械が。
『ここに顔を乗せて』と言われたから、顎を乗せたんですよ。そしたら、いつの間に立っていたのか、いきなり後ろから看護士さんの手が後頭部をガッと押さえて、私の顔を器械に密着させたんです。
(えー、子供じゃないのに。なんでこんなに頭を押さえられないといけないの!)
って、内心思ったんですけど、黙って顎を乗せて検査を受けてたんです。それが結構強く押し付けるんです。
そしたら先生がまぶたをくりっとひっくり返して、それから『写真を撮ります』と言われたんです。
(イテテッ・・・、そうか、きっとこんな時に、みんな頭を動かしてしまうから、後ろから押さえているのかな?)
って思ったんです。
その後、症例写真を見せられて、『ほら、こんなになってるから本と同じ病気でしょ。』と、言われたんです。
(トホホ、別に写真を撮らなくても、私は自分で分かってるから、本だけ見せてくれればいいのに・・・)
と、思ったんですが、それからしばらくして
『あなたの写真を違うファイルに入れてしまったから、もう一度撮らせてくれる!?』
と言われて、また撮り直しになったんです。」
「えー、そんなこと言われたの?ハハハ・・・普通、ファイルって取り出せるんじゃないの?それとも、取り出し方を知らなかったのかなあ?」
「うーん、私もそう思うんですけどねえ・・・。」
マル子は微笑みながら、小首をかしげた。
ということで、マル子の最近の眼科ワクワク体験談?でした。
お茶の時間、猫娘がそう報告する。。
「そうなんですよ、実は眼に何か出来て、マイボーム腺に脂肪がたまっていると言われたんです。」
マル子がその件について、是非話させてくれという顔つきで、熱心に話し始める。
「へえ、マイボーム腺ね。」
「はい、それがですね、検眼する器械があるでしょう、検査の時、顎を乗せて顔を固定する器械が。
『ここに顔を乗せて』と言われたから、顎を乗せたんですよ。そしたら、いつの間に立っていたのか、いきなり後ろから看護士さんの手が後頭部をガッと押さえて、私の顔を器械に密着させたんです。
(えー、子供じゃないのに。なんでこんなに頭を押さえられないといけないの!)
って、内心思ったんですけど、黙って顎を乗せて検査を受けてたんです。それが結構強く押し付けるんです。
そしたら先生がまぶたをくりっとひっくり返して、それから『写真を撮ります』と言われたんです。
(イテテッ・・・、そうか、きっとこんな時に、みんな頭を動かしてしまうから、後ろから押さえているのかな?)
って思ったんです。
その後、症例写真を見せられて、『ほら、こんなになってるから本と同じ病気でしょ。』と、言われたんです。
(トホホ、別に写真を撮らなくても、私は自分で分かってるから、本だけ見せてくれればいいのに・・・)
と、思ったんですが、それからしばらくして
『あなたの写真を違うファイルに入れてしまったから、もう一度撮らせてくれる!?』
と言われて、また撮り直しになったんです。」
「えー、そんなこと言われたの?ハハハ・・・普通、ファイルって取り出せるんじゃないの?それとも、取り出し方を知らなかったのかなあ?」
「うーん、私もそう思うんですけどねえ・・・。」
マル子は微笑みながら、小首をかしげた。
ということで、マル子の最近の眼科ワクワク体験談?でした。
2010-01-15 15:00
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