モップが折れた
「こんにちわ、ダスキンです!」
いつもお世話になっている担当の女性が、元気良く入ってこられた。
「あの、これ、御自宅用のモップの棒の交換です。奥様が、折れたとおっしゃってましたので。」
「あ、そうなんですか。ありがとうございます。じゃあ、預かっておきますね。」
にこやかにマル子が、応対した。
担当の方が帰られた後マル子は、預かった赤い棒を撫でまわして、しげしげと見ながら首を傾げた。
「どうしてこのモップが、折れるんでしょうねえ?」
「ああ、それはね、実はうちの奥さんがモップで僕を叩いたんだよ」
私は茶化して答えたのだが、直ちにマル子はこちらも見ずにひと言。
「奥さんに、刃向うからです。」
いつもお世話になっている担当の女性が、元気良く入ってこられた。
「あの、これ、御自宅用のモップの棒の交換です。奥様が、折れたとおっしゃってましたので。」
「あ、そうなんですか。ありがとうございます。じゃあ、預かっておきますね。」
にこやかにマル子が、応対した。
担当の方が帰られた後マル子は、預かった赤い棒を撫でまわして、しげしげと見ながら首を傾げた。
「どうしてこのモップが、折れるんでしょうねえ?」
「ああ、それはね、実はうちの奥さんがモップで僕を叩いたんだよ」
私は茶化して答えたのだが、直ちにマル子はこちらも見ずにひと言。
「奥さんに、刃向うからです。」
2013-05-24 11:48
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